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「日本で最も美しい村」連合再審査結果のお知らせ

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「日本で最も美しい村」連合では、加入後5年ごとに加盟町村で美しい村づくり運動が定着しているかなどの審査をしています。本村の再審査はコロナ禍の影響により2年延長され、令和5年11月16日(木)及び17日(金)に実施されました。

 

 

審査の評価基準

連合が求める美しい村づくりとは、人の営みが産み出した独自の景観・環境や地域の文化を守り、これらを活用することで地域資源の保護と地域経済を発展させることとしています。このため、加盟町村では、景観や環境の保護だけではなく、地域の魅力を活かしたブランド化等の推進や、その価値を高める取り組みを行う必要があります。

再審査の概要

1日目は、ワイナリーや生ハム工房、ジビエ加工施設のほか、地力増進施設等の視察を行いました。2日目は、前回審査での指摘事項を中心にヒアリングが行われました。

審査結果

 B (A~D評価)

<評価ポイント>

・信州高山村観光協会や村役場による積極的な広報活動。
・役場ロビーにおいて「日本で最も美しい村」としての高山村を大きく打ち出した展示等を開始。
・「高山村みらいビジョン会議」の設置。
・ワイナリーやシャインマスカット農家などの新たな地場産業の育成。
・移住者の窓口対応など、人と人が気軽に出会い新たな動きが生まれる場の創出に尽力。
・村のウェブサイトや広報誌、議会だより等のデザイン。また、村のウェブサイト等で連合の動きをこまめに知らせている。
・村の景観条例・景観計画、県の屋外広告物条例が景観保全に一定の役割を果たしている。

村民ホール 連合ブース

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<課題と将来に向けた改善提案>

・「信州高山村」ブランドが生まれつつあるが、打ち出し方がばらばらでイメージが拡散している。
・「日本で最も美しい村」としての信州高山村ブランドを確立するための戦略が必要。
・山林の活用方法の検討(林業の担い手不足により現状は森林組合に任せている状況)。
・信州高山村ツーリズムのあり方検討(村内のワイナリー群の打ち出し方、日帰り観光客への対応、美食を軸としたネットワーク、案内標識(サイン)の設置や土産物開発、設置物などはおしゃれ感が大事)。
・PR 方法の再検討(パンフレットの統一感、ネーミングなど)。
・環境保全型農業については、先進地であったはずなのに現状は胸を張れるような実態に乏しい。
・連合の各種事業や学習交流機会への積極的な参画。
 

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