予防接種には、疾病、年齢及び間隔などが定められた定期接種と、それ以外の任意接種があります。
定期接種は、対象となる予防接種を適した年齢で接種すると、村から接種費用が負担され、無料で接種することができます。対象年齢を過ぎてしまうと、任意接種(費用は自己負担)となるのでご注意ください。
任意接種は、接種を希望する保護者と医師の判断により行われる予防接種で、費用は全額自己負担または一部自己負担になります。季節性インフルエンザは任意接種となりますが、一部村からの助成があります。
子どもたちの健康を守るために、予防接種の対象年齢や副反応等をよく理解したうえで予防接種を受けましょう。
対象医療機関(須高医師会エリア)
乳幼児予防接種医療機関一覧(五種混合)docx (PDF 257KB)
乳幼児予防接種医療機関一覧(四種混合・ヒブ) (PDF 260KB)
必ず事前に医療機関へ電話等で予約して下さい。
須高医師会エリア以外でも県内で対象となっている医療機関のみ定期予防接種を受けることができます。
持ち物
・高山村から発行された対象予防接種の予診票 ※紛失してしまった場合は保健予防係までお電話ください。
・母子健康手帳
・住所確認ができるもの(免許証または保険証等)
定期予防接種
標準的な接種期間 |
接種間隔・回数 |
予診票の扱い |
生後2~9カ月 |
27日以上の間隔で2回 1回目から139日以上の間隔で3回目 |
赤ちゃん訪問等でお渡しします。 |
〈初回接種〉 生後2~7カ月までに接種を開始 |
27~56日の間隔で3回 |
赤ちゃん訪問等でお渡しします。 |
〈追加接種〉 初回接種終了後、7~13カ月 |
1回 |
〈初回接種〉 生後2~7カ月までに接種開始 |
27日以上の間隔で3回 |
赤ちゃん訪問等でお渡しします。 |
〈追加接種〉 初回接種終了後、60日以上あけて生後12カ月に至った日以降 |
1回 |
五種混合
令和6年4月1日より定期接種に導入されました。
〈初回接種〉 生後2~7か月 |
20日以上の間隔で3回 |
赤ちゃん訪問等でお渡しします。 |
〈追加接種〉 初回接種終了後、6~18カ月 |
1回 |
注意
これから接種を始める方は、五種混合で接種してください。
これまでに四種混合・ヒブで接種を始めている方は、引き続き四種混合・ヒブで接種し、残りを接種をしてください。
原則として違う種類のワクチンを接種することはできません。
〈初回接種〉 生後2~12カ月 |
27~56日の間隔で3回 |
赤ちゃん訪問等でお渡しします。 |
〈追加接種〉 初回接種終了後、12~18カ月 |
1回 |
11歳以上13歳未満 |
1回 |
11歳になる年度に予診票を送付します。 |
生後5~8カ月 |
1回 |
赤ちゃん訪問等でお渡しします。 |
〈1回目〉 生後12~15カ月 |
1回目 |
赤ちゃん訪問等でお渡しします。
|
〈2回目〉 1回目終了後、6~12カ月 |
1回目 |
〈ロタリックス〉 生後6週~24週 |
2回 |
赤ちゃん訪問等でお渡しします。 |
〈ロタテック〉 生後6週~32週 |
3回 |
〈1期〉 1歳~2歳 |
1回 |
赤ちゃん訪問等でお渡しします。 |
〈2期〉 5~7歳未満で小学校入学前の1年間 |
1回 |
年長になる年度に予診票を送付します。 |
〈1期初回〉 3~4歳未満 |
6~28日の間隔で2回 |
3歳になる年度に予診票を送付します。 |
〈1期追加〉 4~5歳未満 |
初回接種終了後、約1年後に1回 |
|
〈2期〉 9歳~10歳未満 |
1回 |
小学3年になる年度に予診票を送付します。 |
平成7年4月2日~平成19年4月1日生まれで未接種の方は、20歳まで定期接種対象
中学1年生 |
3回 |
中学1年生になる年度に予診票を送付します。 |
平成19年4月2日~平成21年10月1日生まれで平成22年3月31日までに第1期の予防接種が完了していない方は13歳未満であれば定期対象
平成9年度~平成18年度生まれの女子で未接種の方は、令和7年3月末まで定期対象
任意予防接種
接種年齢 |
接種期間・回数 |
予診票の扱い |
生後6カ月~中学3年生 |
10月~1月 ・13歳未満は2回 ・13歳~15歳は1回 |
9月頃に対象年齢の方には予診票を送付します。 |
転入・転出される方へ(予防接種対象年齢に該当する、または今後該当するお子さんがいる方)
転入の場合
持ち物
・母子健康手帳
上記の持ち物を持参のうえ保健福祉総合センター保健予防係の窓口にお越しください。
転出の場合
高山村の予診票は破棄していただき、転入する市町村から予診票をもらってください。