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小林一茶の筆記(俳諧寺抄録)上・下

小林一茶の筆記(俳諧寺抄録)

小林一茶が文政六年(1823)頃から文政九年(1826)までに筆録した自筆書留め。荻原井泉水によって『筆記』と名付けられたが、現在は『俳諧寺(はいかいじ)抄録(しょうろく)』の名で一般に知られている。内容の大部分は古典の抄録で、『八雲御抄(やくもごしょう)』『万葉集』『古事記』のほか、「神楽歌(かぐらうた)」「催馬楽(さいばら)」などの古代歌謡をはじめ、近世の国学書、古典注釈書等々、約百点に近い古今の書物からの抄録、引用であり、一茶の広い知識や、年をとっても衰えを知らない旺盛な知識欲のほどが知られる貴重な資料である。

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