高山村では、生後6か月から15歳(中学3年生)の方を対象にインフルエンザ予防接種費用の助成をいたします。(対象となる方には、予め予診票が配布されます。)
インフルエンザは感染力が強く、学校や幼稚園、保育所など長時間にわたり集団で生活をする場では、急速なまん延を引きおこすおそれがあります。また、合併症状や死亡率が高くなる点もインフルエンザの特徴ですが、予防接種により、インフルエンザにかかっても肺炎などの重症化を予防できると考えられます。
子どもに対するインフルエンザ予防接種は、予防接種法に定められていない任意の予防接種ですが、予防接種による効果や副反応、健康被害救済制度などをよく理解し、接種をするかどうか検討してください。
また、接種する際には、下記事項の【実施場所と助成手続き】をお読みになり、別添の「インフルエンザ予防接種実施医療機関一覧表」に掲げている医療機関で接種を受ける場合は、同封の「インフルエンザ予防接種予診票」をお使いください 。
記
助成対象者
接種日に高山村に住所を有する生後6か月から15歳(中学3年生)の方
※生後6か月以上1歳未満の方については、接種を行っても十分な免疫をつけることが困難であるといわれています。ただし、保護者が有益性とリスクを十分考慮したうえで強く希望する場合は、接種することができます。
接種期間
令和元年10月1日(火)から令和2年1月31日(金)まで
助成額
1人1接種につき、2,000円
(ただし、接種費用が2,000円を満たない場合は、接種費用の額とします。)
※接種前に医療機関が行う検温・問診等を行った結果、接種を受けることが適当でないと認められた場合の予診料は、全て自己負担となります。
実施場所と助成手続き
別添「インフルエンザ予防接種実施医療機関一覧表」(須高医師会エリア) (PDF 100KB)のとおり
※一覧表(須高医師会エリア)以外の医療機関で接種する場合は、助成手続きが違います。詳細は下記のとおりです。
実施場所 | 助成手続き |
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一覧表の医療機関 (須高医師会エリア) |
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一覧表の医療機関以外 |
《申請場所》高山村保健福祉総合センター 《持ち物》印鑑・領収書(インフルエンザ予防接種とわかるもの)・接種済証(母子手帳)・振込先が確認できるもの(通帳等)申請者の本人確認書類(免許証、保険証) |
接種量及び接種回数
4つの株が混合された4価ワクチンを次のとおり接種します。
- 生後6か月から3歳未満の者は、0.25ミリリットルを皮下におよそ2〜4週間の間隔をおいて2回に注射する。
(免疫効果を考慮すると4週間が望ましい)
※北里第一三共ワクチン(株)のものについては、1歳から3歳未満の者が対象 - 3歳から13歳未満の者は、0.5ミリリットルを皮下におよそ2〜4週間の間隔をおいて2回に注射する。
(免疫効果を考慮すると4週が望ましい) - 13歳から15歳(中学3年生)は、0.5ミリリットルを皮下に1回注射する
健康被害への対応
予防接種により対象者に健康被害が生じた場合は、障害の程度により村が加入する予防接種事故賠償補償保険により災害補償がなされます。
また、独立行政法人医薬品医療機器総合機構による医薬品副作用被害救済制度により一定の給付が行われる場合があります。
注意事項
- 接種を希望する方は、事前に医療機関に予約をしてください。
- 医療機関窓口に住所、年齢等が確認できるもの(保険証、母子健康手帳等)を提示してください。
- 「インフルエンザと予防接種の説明書」(PDF 402KB)をよくお読みいただき、予防接種を受けてください。
- 保護者記入欄の接種を希望しますに○印を付け、保護者の署名(自署)をして接種を受けてください。
保護者の署名がない場合は、接種ができませんのでご注意ください。 - 原則、保護者の同伴が必要ですが、13歳以上の方で、保護者が予診票の記載事項を読み、理解し納得して1人で予防接種を受けさせることを希望する場合には、インフルエンザ予防接種同意書に保護者自らが署名することによって、保護者が同伴しなくても予防接種を受けることができます。
(13歳未満の方は、必ず保護者の同伴が必要です。)
問い合わせ先
高山村 村民生活課保健予防係
(高山村保健福祉総合センター内)
電話 242-1202(受付時間 平日8:30〜17:15)