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高山村の林業

林業事業

林業事業

高山村は、総面積が9,850haで森林が84.6%を占めている緑の豊かな村です。近年、環境問題に対する認識が高まるなかで、私たちの身近な環境を保全する働きや、自然とのふれあいの場、心身の癒しの場など大きな森林の役割に期待が高まっています。
しかし、この森林を支える林業は、林業従事者の減少・高齢化、収益性の低下など大変厳しい状況にあります。
現在、村では森林組合や林業団体と協力し、さまざまな国・県の補助事業を利用しながら、森林整備を進めています。
豊かな自然を後世に残すため、森林所有者自らの努力はもとより、村民全体、更には国民全体の財産であるとの認識をもって森林への関心や関わりを深めていくことが必要ではないでしょうか。

間伐

間伐の必要性

人工的に植林されたスギやカラマツは、成長にともない木と木の間が込み合い、成長不良の木になって風や雪で折れたり、倒れやすくなってしまいます。

間伐は、成長過程で込み合った林に対して、適正本数に整備するために抜き切る作業です。
間伐をすると、林の中に日が差し、太陽の日を浴びた林は、木の根も張った、しっかりとした林になり、災害にも強く私たちの生活までも保全してくれる健全な森林へと成長します。間伐は森林にとって大変重要な作業の一つです。

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