新型インフルエンザの対応について
高山小学校の児童に、新型インフルエンザの感染が確認されています。
小学校では、1学年の1学級を8月25日から28日まで学級閉鎖とし、25日から全校児童にマスクを着用するよう各家庭に通知しました。
村民の皆様には、手洗い・うがいを徹底するとともに、咳がでる人はマスクを着用してください。
また、発熱や咳・のどの痛みの症状がある場合は、主治医か近隣の医療機関に問い合わせのうえ、診察を受けてください。
現在のところ、公共施設の閉鎖や使用制限、行事の自粛要請は行ないません。
村民の皆様には、正確な情報に基づき、冷静な対応をお願いします。
発熱などの相談・医療機関の受診について
- 主治医や最寄の医療機関へ電話をして、受診方法など確認してください。
- 受診するときは、必ずマスクを着用してください。さらに、1の電話で指示された注意点や受診方法を必ず守ってください。
インフルエンザ感染の可能性があるため、受診前から感染拡大防止策を実施してください。 - 基礎疾患がある方(注意)・妊娠している方は、受診にあたっては特に注意が必要です。主治医に必ず事前に電話で連絡し、受診方法の確認をしてください。
注意 妊婦、幼児、高齢者、慢性呼吸器疾患・慢性心疾患・代謝性疾患(糖尿病等)・腎機能障害・免疫機能不全(ステロイド全身投与等)等を有しており、治療経過や管理の状況等を勘案して医師により重症化へのリスクが高いと判断される方など。 - 療養について・・・
新型インフルエンザに感染した場合、重症及びその危険性がある方は、入院して治療することに なりますが、症状の軽い方については自宅療養していただくことになります。
村民の皆さまには、感染を拡大させないために以下のことを心がけてください。
マスク・手洗い・うがいが予防の基本です!
マスクは、混み合った場所、特に屋内や乗り物など換気が不十分で閉鎖的な場所に入るときに着用しましょう。また、手洗い(水と石鹸で15秒以上洗いよくふき取る)、うがいをしましょう。
冷静な対応を!
現在流行中の新型インフルエンザは、通常の季節性インフルエンザと同程度の毒性であり、新型インフルエンザと診断されても、感染したことを負担に感じる必要はありません。
健康な人の大多数が、1週間程度で回復する病気です。
もしものときに備えて、自宅待機のための備蓄品を用意しましょう!
新型インフルエンザが大流行すると、感染拡大を防ぐために企業活動の制限、物流の滞り、輸入の減少や停止などの事態が発生し、生活必需品が不足することも考えられます。また、外出も控えなければなりません。そこで少なくとも2週間程度、自宅待機できるよう食料や水、日用品を準備しておきましょう。
新型インフルエンザ相談受付窓口
新型インフルエンザに関する発生状況、予防方法、病状、健康不安、症状がある場合の受診指導や、質問、相談に対応するための電話相談窓口を開設しています。
7月11日から当面の間、下表のとおり変更します。(平日のみ)
新型インフルエンザ相談電話 | ||
---|---|---|
受付内容 |
|
|
設置場所 及び連絡先 | 長野保健福祉事務所 電話 225-9045 FAX 223-7669 |
県庁(衛生部健康づくり支援課) 電話 235-7484 FAX 235-7170 |
受付時間 | 8:30〜17:15(平日のみ) | |
受付方法 | 電話又はFAXをご利用ください。 |
村においても、平日の午前8時30分から午後5時30分まで、新型インフルエンザ電話相談窓口
(発熱相談以外)を開設していますのでご利用ください。
相談窓口:高山村保健福祉総合センター"チャオル"内 村民生活課保健予防係
電話242-1202 FAX242-1205