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山田温泉の薬師堂

山田温泉の薬師堂

薬師堂は、文政11年の上棟で間口15尺奥行き15尺の建物。奥に仏壇を3尺張出している。形式的には方三間堂のように作られた入母屋造り、銅板葺の建物で正面に一間の向拝を付けている。軒は二間で扇垂木とする。
彫刻は、向拝の木鼻が振向きの唐獅子、紅梁上に龍、紅梁の絵様に波・亀、手挟みに聞くの籠彫りとする。また、隅柱の木鼻は松・鶴の籠彫とするなど技巧的な彫刻を多く付けている。
内部には結界が設けられているが、5月7〜8日、10月7〜8日の祭りには結界をはずして、内部が一体の空間となる。

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