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地産地消・食育の推進

地産地消の取り組み

地元の食材を「いただきます!」

高山村は、環境保全型農業に代表されるりんごやブドウの果物をはじめ米や野菜等が栽培されています。
地元で生産された農作物を、地元で消費(食)することが「地産地消」ですが、実際はどのくらい消費されているのでしょうか。
できるだけ意識して地元の旬の味覚を、存分にいただき、そして、心も体も健全に、楽しい毎日を送りましょう。

学校給食での地産地消

さて、村内の学校給食では、以前から地元で採れた旬の食材を提供してきましたが、今年4月からは、お米が全量高山産となり、また地元産「こだわり牛乳」も同様に提供されることとなりました。
そこで、今回は、学校給食における地産地消への取組みについてご紹介します。

現在、学校給食センターでは、村内の生産者の方々と連絡を取り合いながら、地産地消を進めています。今年度、学校給食で使用した地元農産物は、米、牛乳、野種類、芋2種類、きのこ2種類、果物3種類、地粉などです。農繁期にもかかわらず、旬の食材をほとんど朝採りで届けていただきました。「新鮮で安全な食材を子ども達に」という生産者の方々の思いを本当にありがたく感じています。
給食センターから児童生徒への発信として、『給食センターだより』があります。旬の食材や栄養のこと、郷土食や行事食のこと、そして今年はおいしい食材を作ってくださる生産者の方々の紹介をしてきました。身近な生産者の苦労を知り、自分たちのために届いた食材をいただくという思いからか、残食が減り、おいしいという感想がたくさん聞かれるようになりました。
地産地消は、生産者の顔が見え、思いを感じることで、よく味わい、心から「いただきます」という気持ちにさせてくれることと思います。学校給食を通して、郷土の温かさを感じ、郷土を愛する子どもたちに育ってほしいと願っています。

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