第2回目の子育てセミナーは「乳幼児の救急救命」ということで、高山分署の方に来ていただき、みんなで救命法を学びました。
「あれ?おともだち??なんでねてるの??」なんて心配してお友だちも寄ってきました。
「いざ!」という時のため、心肺蘇生法の確認です。乳児「1歳未満」は指2本で胸の厚み1/3まで圧迫。幼児「1歳以上」は手の平を使って胸骨圧迫をします。リズムは1分間に100回~120回。ちょうど♪アンパンマンのマーチ(そうだ うれしいんだ 生きるよろこび~♬)の速さが目安ですって♪覚えておきましょう!
窒息時の対応確認。背中をたたくやり方も教えていただきました。(トイレットペーパーの芯の中を通り抜ける玩具(4㎝以内)は、特に誤飲への注意が必要だそうです。もう一度お家の玩具を確認してみましょう。)
実際に人形を使って、保護者の方もやってみました。
「肋骨が折れてしまいそうで怖いです。」そう言っていた保護者さんに、「骨は折れても治ります。骨よりも命の方が大切ですからね。」そう話されていました。いざという時、動ける力をつけておくことが必要ですね。
そして、ひとりの男の子がそっと端に置かれた乳児さんの人形に歩み寄り、指で押し始めたんです!その行動にみんなびっくり!!M君の行動で、赤ちゃん助かったね!微笑ましい時間でした♡♡
最後は、外に来ていただいた救急車と消防車を見せていただきました。 子どもたちも大喜び☆☆
「乗ってみる?」そう声をかけていただき、実際に乗せていただきました!!
「いざ!」という事はあってはならない事ですが、ケガや痙攣で救急車を呼ぶ際、焦ってしまい「早く来て!!」と言って電話を切ってしまったりする事例が実際にあるそうです。救急車を呼ぶ時は「落ち着いて伝える!!」を心がけましょう。
大切な命♡を守るため、また支援センターでは救命法を確認できる場を提供していきます。