信州高山村のソルガム



 ■信州高山村のソルガム

ソルガムはアフリカ西部を原産地とする熱帯作物で、現在では世界中の熱帯から温帯の広い地域で栽培され、ムギ、イネ、トウモロコシなどの主要穀物の一つに数えられている。その用途は広く、食用としてはもちろん、飼料用、シロップ用、燃料用、緑肥用として栽培されている。

日本では五穀(キビ)の一種として、タカキビという名で古くから食用として栽培された他、トウキビなどの名で糖汁採取目的の栽培も行われた。ソルガムには様々なタイプがある。
 ■品種特性について
品種名
栽培特性、成分検査結果、子実活用等
 三尺ソルゴー(子実型)  うるち系、赤色系統、草丈約1.8m・・・
 試験品種:TDNソルゴー(兼用型)  うるち系、白色系統、草丈約2.1m・・・
 試験品種:モチモロコシ(兼用型)  うるち系、草丈約2.3m・・・

 起源

熱帯アフリカ原産で、紀元前3000年にエジプトで栽培された記録がある。アジアでも紀元前より栽培されていたが、わが国には室町時代に中国から伝来した。

 作物的特徴

種子繁殖作物で,自殖性であるが。関東以西の温暖地に適する。深根性でトウモロコシよりも耐干性が強い。酸性土を嫌う。

 用 途

子実は熱帯では主食として用いられるところが多い。酒類,菓子,ブドウ糖などの原料にも用いられる。わが国では飼料作物として、青刈・サイレ-ジ用に栽培される。ソルガムには、このほかホウキモロコシ(ブル-ムコ-ン)が箒の原料に使われ、サトウモロコシ(スィ-トソルガム)はシロップ用とするほか青刈飼料用に栽培されている。

 生産地

世界のソルガムの子実生産量6,000万トンのうち約25%がアメリカで生産され、そのほかインド,中国,メキシコ,ナイジェリア等で生産量が多い。中国のコウリャンはソルガムのことである。日本では子実は全量輸入されているが、青刈用は南九州を中心に約4万ha栽培されている。

 ■お問い合せ

 (株)ふるさとセンター山田
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